本牧の住宅 下宿的構成をもつ崖地の回遊型眺望住宅-

崖の先に建つ家族4人の住宅。室内には盆地を見下ろす素晴らしい眺望、屋外には2人の娘が走り回れる空間をそれぞれ最大に確保するため、擁壁の安息角以深に埋めた基礎からスラブをせり出す断面とした。

内外装はフランス帰りの夫婦の要望から、水平連続窓、スロープ白壁とパステルカラー、等のモダニズム表現を断片的に引用した上、独自の特徴である立体回遊性を示唆すべく全体を銀色の鋼板でリボン状にくるんだ。

プランは、2つの子供室の間に専用トイレとクローゼットを設えリビングを通らず水回りや玄関と行き来できる、個室のプライバシーの高い「下宿的構成」に敢えてすることで、「娘らが長く家にいてくれるように」との願いに応えた。

  1. 敷地:神奈川県横浜市
  2. 構造:木造
  3. 規模:地上2階
  4. 用途:専用住宅
  5. 延床面積:206.44m²
  6. 竣工:2017.12
photo: Nacása & Partners Inc.
全景俯瞰